ラッパ型メガホンで演劇に適しているのは?



【ご質問】
演劇で使うトラメガをレンタルしたく、探しています。
観客誘導で使う用途ではなく、大きめのラッパ型のものを舞台に置いておき、そこから1mくらい離れたところの声を拾ってスピーカーから聞こえるようにしたいのですが、可能でしょうか?

【回答】
通常のメガホンでは難しい
ラッパ型のハンドメガホンは基本的にトリガーを押しながらメガホンのマイク部を口元に近づけて使用するものです。口元近くで使用することを想定しているため、1mも離れると入力される音声はとても小さくなってしまい実用的ではございません。また、トリガースイッチを入れっぱなしにする工夫も必要になります。

コードレスタイプのメガホンなら
メガホンから離れたところで演劇を行い、その音声をマイクで拾って拡声したいということでしたら、コードレスマイクが使用できるピンマイク式コードレスメガホン(NZ-541STW)が好適です。

トリガースイッチを入れっぱなしにする工夫は必要ありません。メガホンの入力端子にコードレスマイクの受信機を接続し、演者は送信機とピンマイクを装着するだけです。送信機と受信機との距離は、見通しのいいところで約20mまで受信できますので、1mどころか更に広範囲での使用が可能です。

動きがある場合は、ピンマイクではなくヘッドマイク式コードレスメガホン(NZ-541STH)がお勧めです。ピンマイクですとマイクが口元から少し距離があるのと、横を向いたりと頭を動かすとマイクとの距離が変わり、音声も安定しません。それに比べてヘッドマイクであれば頭ば動いても口元とマイクとの距離は変わらないので、安定して音を拾えます。

買取だけではなくレンタルも行っていますので、練習から本番まで数週間借りたいといったご要望にも対応致します。

⇒ ピンマイク式コードレスメガホン(RENT-541STW)