カテゴリー: 電源装置・インバーターのFAQ

安定化電源、アップバーター、バッテリー充電器などに関して良くあるご質問



30A直流安定化電源 SS-606H の後継機に関して

【ご質問】
AC100VをDC24Vに変換する直流安定化電源(定電流型保護回路内蔵)の出力電流連続30Aタイプ SS-606H は完売で製造中止とのですが、同等スペックの後継機はありますか?

【回答】
DAIWA製ではなく、別メーカー(ARGUS製)になりますが、ほぼ同等スペックの安定化電源 DPS-A3024H がございます。

DPS-A3024H 主な仕様
【定格入力】AC90V~130V
【定格出力】DC10V~30V(可変)
【出力電流】最大・連続30A
【質量】  4.8kg
【寸法】  216W×110H×360D

⇒ 出力電圧DC10V~30V可変 連続30A安定化電源 DPS-A3024H

ワンタッチ車載拡声器セットで耐熱スピーカーは?


【ご質問】
ワンタッチ車載拡声器セット(C12-H11MU1)をインターネットで見ました。他のセットはないようですが、このセットは電源も車のシガーソケットからとれるようになっているのでこのセットがいいなと思っています。

ただ、スピーカーはボンネット内に取り付けるので、小型耐熱スピーカー(NZ-S113)に変更したいのですが、可能ですか?

【回答】
はい、可能です。
元々のアンプセットのスピーカー(NZ-S10)も小型耐熱スピーカー(NZ-S113)もインピーダンスと耐入力は同じ仕様なので、問題なく変更できます。スピーカー代金の差額は別途となりますが。

ボンネット内に取り付けるのであればスピーカーのステー(この字型の金具)で固定するので、仮設用のマグネットが不要になりますので、その分の代金は差し引くことができます。ケーブル等は同じで、アンプの電源もシガーソケットから取れるようにプラグも付き、スピーカーケーブルの接続端子もギボシが付きなので、接続も楽に行えます。

⇒ 小型耐熱スピーカー NZ-S113

リヤカーに載せる車載アンプのバッテリー容量は?


【ご質問】
ヘッドマイク付き車載用拡声器セット C12-H11A5(DC12V 10W)の購入を検討しております。
町のお祭りで、神輿や山車の行列の後から、リヤカーに積んで、CDに録音したお囃子などの音楽を流したいと思っております。小型のCDラジカセなどをアンプに繋いで使うつもりです。ラジカセは乾電池で動くので良いのですが、車載用拡声器の電源で悩んでおります。

車用のバッテリーをリヤカーに1台積んで使おうと思いますが、どのくらいの容量のバッテリーを用意すれば良いのか分かりません。1日12時間くらいは使用したいと思っております。また、バッテリーとの接続方法はどのようにすればよいのでしょうか?
全く無知の為、お忙しい処お手を煩わせて恐縮ですが、宜しくお教え頂ければ幸いに存じます。

【回答】
ご検討頂いている車載アンプの定格出力時の消費電流が1.5Aと、アンプの定格出力の音量で鳴らしても、それほど大きな電流は流れませんので、軽自動車程度のバッテリー容量で12時間くらいは使用できるのではないかと思います。ただ、空になるまで使用するとバッテリーが壊れてしまいますので、なるべく余裕のある容量が大きめのタイプを用意した方が良いのではないかと思います。

バッテリーには、容量 ○○Ah(5時間率)のような容量表示がありますが、こちらが使える時間の目安になります。
例えば、5時間率容量が50Ahという表示のバッテリーでは、10A(容量÷時間率)の電流を流すと5時間で放電終止電圧になります。つまり、10Aの電流を5時間使うことができるということになります。単純計算で、半分の5Aだと10時間、その半分の2.5Aで20時間となります。
定格消費電流1.5AのC12-H11A5セットは、このクラスのバッテリーであれば、30時間程度は使えるわけです。条件によって変わりますので、あくまでも目安とお考えください。

アンプとバッテリーの接続ですが、
アンプの電源ケーブルは、切りっ放しになっておりますので、バッテリーの端子を挟むようなワニグチクリップや、ボルトで固定するようなOリング端子などに加工したほうが、バッテリーに取付け易いと思います。加工は別料金になりますが、弊社で取り付けて出荷する事もできますので、お気軽にご相談下さい。

車載用アンプセットは、音声出力が10W~60Wのタイプを用意しております。
ご検討頂いているセットは、音量的には一番小さなタイプですので、お祭りの規模や、どの程度まで音楽を届かせたいかにもよりますが、お祭りなど喧騒な環境で使用するのであれば、もう少し出力の大きなタイプを選択に入れて頂いても良いのかもしれません。余裕があるようであれば、より大きなの出力の拡声器セットをお勧めします。

小さな出力の機器をボリュームを最大に近い音量で使用しますと、音割れなどがおき易いですし、大は小を兼ねるではないですが、大きな出力の機器であれば、煩ければ音量を下げることはできますが、出力の小さなもので音量が足らないとなるとどうにもならず、一式買い換えなければならなくなってしまう事もありますので。

⇒ 車載用拡声器セット DC12V用 各種

ヘッドマイク付き車載用拡声器セット C12-H11A5

LEDフラッシュを輝度の高い回転灯に交換は?


【ご質問】
呼び出し音フラッシュコール(NZT-380)はLEDが点滅するようですが、もっと輝度の高い回転灯に変えての出荷はできますか?

【回答】
いいえ、できません。
弊社のフラッシュコールは点滅型LEDライトがセットになっています。白色LEDでかなりの輝度があるので、遠方からでも確認できると思います。

回転灯ですと、モーター駆動部でそれなりの消費電力があるため、センサー部及びACアダプターの電流容量(12V 0.8A)を超えてしまう恐れがあります。故障の原因となるので、セットの点滅型LEDライトとの組合せでお使い下さい。

⇒ 呼び出し音フラッシュコール NZT-380