カテゴリー: マイク・マイクロホンのFAQ

有線マイク、卓上マイクなどに関して良くあるご質問



診察室からの呼び出しマイクで消し忘れを避けるには?


【ご質問】
HPを見て、店内呼出し放送システム M546EC-WS10ML を検討しています。診察室から待合室への患者の呼出しに使用したいと思っていますが、1つ確認です。

マイクのスイッチを ON にしたレバーは手を離すと OFF に自動的に戻りますか?
患者さまとのナーバスな会話の誤送信を防ぐため、スイッチの消し忘れを避けたいので、自動OFF であると安心です。

また、この機種を購入前に試すことは出来ますか? 有料でも構いません。
以上、教えていただけたら幸甚です。

【回答】
このシステム(M546EC-WS10ML)に採用されているデスクトップマイク NZ-M546EC のトークスイッチレバーは、ON側(上側)に押し倒している間だけ、マイクは ON になり、レバーを離すとレバーは自動で元に戻り、マイクは OFF となります。

ただ、マイクのロック機能も付いているため、手前側(下側)の LOCK に倒すと、トークスイッチはロックされ、音声が入りっぱなしになってしまいます。
もし、ご希望であれば、サービスでロック機構の無効化の対応も行っております。マイクロック機構の無効化の処置で、不意の誤操作によりスイッチがロック側に入ることを防ぎます。

⇒ 店内放送システム M546EC-WS10ML 呼出放送や業務連絡に好適

▼お試し用レンタルに関して

お試しもご検討のことであれば、同機種の有料レンタルをご案内致します。下記リンク先のページをご覧下さい。

⇒ 【レンタル】呼出しマイクスピーカーセット RENT-6EC10ML

レンタルで窓口マイクを活用、省スペース化にマグネット式


【ご質問】
以前、レンタル窓口マイクを使用させていただきました。
とても便利なので、購入を考えていますが、1点だけ改善希望があります。カウンタースペースに限りがあるため、窓口マイク本体を足元へ設置してマイクだけ机上に置きたいと考えています。ピンマイクを使うので、本体付属の蛇腹マイクを取り外して頂くことは可能でしょうか?

【回答】
はい、本体付属の蛇腹マイクを取り外しての出荷は可能ですので、ご希望通りのご使用方法でも問題ありません。

もう1つご提案させて頂きますと、予め蛇腹マイクを本体から取り外して、別置きのマグネットマイク(スタンド式マイク)にしたセット NZ-2006AST もございます。併せてご検討下さいますと幸いです。
NZ-2006AST 使用イメージ

⇒ マグネット卓上マイク式カウンターマイク NZ-2006AST 詳細

ピンマイク6本セットのBluetooth接続を安定させるには?

ピンマイク6本セット
【ご質問】
コードレスピンマイク6本セットを利用しています。
5m程度離れた部屋に置いてある放送アンプにコードレス受信機を接続していますが、時々接続が切れて、その都度再接続をしています。 通信を安定させるための回避方法は無いでしょうか?

【回答】
接続が切れてしまう原因と対策を幾つか列挙致しますので、参考にしてみて下さい。

1.電波の通達距離の問題

障害物のない状況でしたら、見通し距離20mほど電波が届き ますが、室内で壁を挟むなどした場合は、短い距離でも通信が不安定になる場合があります。
対策としては、受信機の位置を変更する方法がございます。なるべく見通しの良い高い位置に設置する方が望ましいです。

2.コードレスモジュール同士のチャンネル干渉の可能性

1組だけの運用では問題なくて、複数同時に運用したときだけ問題が生じるようですと、この可能性が高いです。
対策としては、干渉していると思われる組み合わせの送受信機をリセットして再度ペアリングしてみて下さい。リセット方法は、電源が入っている状態で電源ボタンを5回押すと、赤のランプが5回点滅して、接続データが消去されます。
送信機と受信機、両方の接続データを消去し、再度ペアリングして下さい。

参考:下記説明書の13ページのペアリング失敗(3)
コードレスモジュール説明書

3.意図せず送信機または受信機の電源を切ってしまった場合

人為的または意図せず何らかの原因で送受信機どちらかの電源が切れた場合、数分後には相手方の電源も切れてしまいます。
例えば、一時的にマイクをオフにするため、送信機の電源をオフにすると数分後に受信機の電源も自動的に切れてしまいます。この場合、次回使用する際は、送信機側だけではなく、受信機側の電源も入れる作業が生じます。

乾電池が消耗して、どちらか一方の電源が切れてしまった場合も同様です。受信機よりも送信機の方が消費電力が多いため、送信機の乾電池が先に消耗することが多いことを念頭に運用して下さい。

4.外来ノイズの可能性

コードレスモジュールは、Bluetooth方式 2.4GHz帯の無線方式です。送受信機の近くに Bluetooth機器やWiFiなど、2.4GHz帯の機器がある場合は、干渉する可能性がございます。
また、冷蔵庫などのモーターノイズや蛍光灯ノイズなどが影響を与える可能性もございます。対策としては、それらの機器と物理的な距離を離してみて下さい。

⇒ コードレスピンマイク6個セット(トランクケース付)詳細

立坑工事やトンネル工事の連絡手段にヘッドホンは?


【ご質問】
立坑工事の連絡装置として、NANZU製の作業用連絡装置 NZ-2007EA を導入していますが、工事音が大きい時など、親機側のモニタースピーカーで聞き取りづらい状況が時々あります。
そこで質問ですが、モニタースピーカーではなく、ヘッドホンで聞くことは出来ないでしょうか?

【回答】
立坑工事やトンネル工事において、これまでにも同様のご要望があり、ヘッドホンに変更した実績はございます。需要自体は少ないので、ウェブページには掲載しておりませんが、出力変換ユニットを介して対応できますので別途お見積致します。

イメージとしては、上記へ掲載のイラストのように、モニタースピーカーと交換する形になります。親機本体の変更はございません。

⇒ 作業用連絡装置 NZ-2007EA 詳細