Bluetoothコードレスマイクモジュールと咽喉マイク


NZ-210D
【ご質問】
貴社の咽喉マイクロフォンを使って大学病院で実験を行っています。
先日咽喉マイクを購入したところ、貴社のBluetoothコードレスマイクモジュールのカタログ案内を頂きました。
そこで、質問ですが、コンデンサマイク用(NZ-210C)を使うことにより咽喉マイクロフォンの音をコードレスに収集することができますでしょうか?

【回答】
はい。
咽喉マイクSH-12iK/SH-12iKLとコードレスマイクモジュールNZ-210C(コンデンサマイク対応)を接続する際に、変換ケーブル CBL-SJ35MPが必要になりますが、咽喉マイクをNZ-210Cに接続して使用することはできます。
咽喉マイクのプラグとNZ-210C入力ジャックの結線が異なるため、咽喉マイクを直接接続することはできません(差込は出来ますが、結線の違いにより音声が出ません)ので、ご注意下さい。
変換ケーブル CBL-SJ35MP
Bluetoothコードレスマイクモジュールを使用することで、咽喉マイク+送信機と受信機の間はコードレスで使用できます。
コードレスマイクモジュールの送信機 NZ-W210Cに接続した咽喉マイクで拾った音声を無線で飛ばし、機器のマイク入力に接続した受信機 NZ-W210Rで拾って、放送装置等へ入力することができます。送信機と受信機は、見通しの良いところで約20m(※)ほど離れて使用できます。

※電波の到達距離は、あくまでも目安です。使用環境により異なりますのでご了承下さい。遮蔽物がある場合、遮蔽物の材質によっては電波が届かない場合も有ります。

【補足】 2018.03.27
咽喉マイクは、SH-12iK(SH-12iKL) から SH-12jK(SH-12jKL)にマイナーチェンジされ、プラグ部分の結線方法が変わりましたので、変換ケーブルがなくてもコードレスモジュールと接続して使用できるようになりました。現在の咽喉マイクは、3.5φ3極プラグの中央ピンが未接続の結線となっております。

⇒ 変換ケーブル CBL-SJ35MP