コードレスピンマイクのビデオカメラへの接続方法
簡単にコードレスマイクが使用できると好評のBluetoothコードレスマイクシリーズですが、ビデオカメラにコードレスピンマイク、コードレスヘッドマイクを接続できますか?というお問い合わせを、よく頂きますので、接続方法を改めてご紹介させて頂きます。
ビデオカメラは数多くのタイプがでていますが、コードレスマイクを接続するためには、ビデオカメラに外部マイクの入力端子が付いている必要があります。外部マイク入力端子あるビデオカメラであれば、そこにコードレスモジュールの受信機を接続して、コードレスマイクを使用することができます。
ここでは、コードレスピンマイク NZ-210CTWを、一般的なステレオミニジャックのタイプのマイク入力の付いたビデオカメラ(今回はキャノン製)への接続方法をご紹介致します。
コードレスマイクの接続プラグはφ6.3mmモノラルプラグ、ビデオカメラのマイクジャックは、φ3.5mmステレオミニジャックですので、変換ケーブルを使用してプラグのサイズと結線を合わせる必要があります。
まず変換ケーブル CBL-SJ63SP35(φ6.3mm⇒φ3.5mm)でプラグサイズを変更、変換ケーブル CBL-SJ35MP(真中の端子未接続)で結線を変更をします。結線変更のケーブルをCBL-SJ35MP入れないと、ノイズが入ったり、音声自体が入らない場合がありますので、ご注意下さい。
・コードレスピンマイク NZ-210CTW
・変換ケーブル CBL-SJ63SP35
・変換ケーブル CBL-SJ35MP
以上の3点セットを使用して、ビデオカメラにコードレスでマイクの音声を入力することが出来ます。コードレスマイクはモノラルですので、ビデオカメラのマイクL側のチャンネルに入力されます。
カメラから離れていても、話している方の音声をまわりの騒音の影響を受ることなく、録音できますので、カメラから離れた被写体の音声をクリアーに録音したいという撮影時に最適です。
自主映画の撮影や、屋外でのレポート撮影、講演会の講演内容の記録撮影、塾の講義の録画撮影など、様々な用途で使用いただいております。通信距離は、見通しの良いところで約20m離れて使用できます。(周囲の騒音状況、電波状況によっては影響を受ける場合はあります)
⇒ コードレスピンマイク NZ-210CTW
⇒ 変換ケーブル CBL-SJ63SP35
⇒ 変換ケーブル CBL-SJ35MP
また、医療機関で、コードレス咽喉マイク NZ-210CiKを使って、嚥下音をICレコーダーやビデオカメラに記録するために使用頂いている実績もございます。
コードレス咽喉マイクとビデオカメラの接続方法がブログで公開されています。
【追記】2019年4月11日
専用マイクミキサー、コードレスピンマイク、変換ケーブルがセットとなったビデオカメラ用コードレスピンマイクセットが発売されました。3本までのマイクを増設してミキシング録音することができます。