調理実習で三角巾をしている時のヘッドマイク装着方法



【ご質問】
先日、パワギガE(NZ-680-A)ピンマイク(SH-13TP)を購入し、調理実習で説明する時に使っています。三角巾をしているので、ヘッドセットマイクだと装着しにくいかな?と思い、ピンマイクを一緒にオーダーしましたが、ピンマイクだとハウリングが起こりやすいようです。ハウらない方法やコツなど、気を付ける点があったら教えて下さい。

【回答】
ピンマイクはヘッドマイクに比べて装着位置が口元から離れるのとスピーカーに近くなることから、どうしてもハウリングが起きやすくなってしまいます。

胸元より襟など、なるべく口元に近いところにマイクを取り付けて下さい。また、スピーカーとマイクが近すぎないよう、スピーカーのストラップを長めにしていただいたり、スピーカーから出力された音声が反響してマイクで拾ってしまうのを防ぐためにスピーカー向きは開けた方向にすることなどを注意してお使いください。

ハウリングでいうと、ヘッドマイクの方が起きにくいので、そちらの方がいいと思います。三角巾をしていてヘッド式が難しいようでしたらネック式で使われるのはいかがでしょうか?

ヘッドマイクの上下を逆さまにし、フレームを首から提げ、フレキシブルのマイク部を口元に立ち上がらせるようにして使用することもできます。

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