カセットテープを再生・録音できる今では貴重なワイヤレスアンプ WA-1712C
世界的にカセットデッキユニットの製造が少なくなっている或いは製造中止となっている中、今となっては貴重なカセットデッキユニット内蔵型ワイヤレスアンプ WA-1712C です。
カセットテープに関する注意事項
● 本機はノーマルテープ専用です。
クロームテープやメタルテープは使用しないでください。ノーマルテープ以外を使用すると、聞きづらい音になったり、録音時に前の音が消えないことがあります。
● ドルビーなどの雑音低減回路を入れて録音されたテープを再生すると、聞きづらい音になることがあります。
雑音低減回路を入れないで録音されたテープを使用してください。
● C-120 テープはご使用にならないでください。
テープが非常に薄く弱いため回転部に巻き込むことがあります。C-46、C-60 またはC-90 などを使用してください。
● テープはたるみをとってからご使用ください。
たるんだまま使用すると、テープが切れたり巻き込むことがあります。たるんでいるときは、右図のように鉛筆などでたるみを取ってから使用してください。
● カセットテープの保管場所にご注意ください。
直射日光の当たる所、暖房機器の近くなどの温度の高い所、湿気の多い所、またはテレビやスピーカーの近くなど磁気のある所での保管は避けてください。テープが変質したり、録音が消えたり、雑音が入ることがあります。
● カセットテープの誤消去防止について
カセットテープは大切な録音内容を間違って消去してしまわないように誤消去防止つめがついています。録音した音を消したくないとき、つめをドライバーの先などで折ってください。また、カセットテープのつめが折られていると再録音ができません。つめが折られているテープに録音したいときにはセロハンテープなどを貼ってください。
● エンドレステープはご使用にならないでください。
エンドレステープを使用すると、テープが破損するだけでなく、テープ巻き込みなどにより、本機が故障する原因となります。
備考
2014年9月にTOA社製ワイヤレスアンプはリニューアルされました。
・シングル方式
WA-1712 => WA-2700|NWA2700セット
WA-1712CD => WA-2700CD|NWA2700CDセット
WA-1712SD => WA-2700SC|NWA2700SCセット
・ダイバシティ方式
WA-1812 => WA-2800|NWA2800セット
WA-1812CD => WA-2800CD|NWA2800CDセット
WA-1812SD => WA-2800SC|NWA2800SCセット