パワーギガホン(手ぶら拡声器4D)はハウリング(ハレーション)が起こらない?


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【ご質問】
パワーギガホンは、ハレーション(ハウリング)が起こらないのですか?

【回答】
パワーギガホンは、ハウリング特性に優れた拡声器ですが、ハウリングが起こらない訳ではありません。ハウリングが起こりにくい拡声器と言うことです。

ハウリングとは
  スピーカーから出た音をマイクで拾う
 →マイクで拾った音を増幅しスピーカーから出る
 →スピーカーから出た音をまたマイクで拾う
 →マイクで拾った音をさらに増幅する
 →……

と無限ループ(増幅)を繰り返し「キーン」という不快音を出す現象です。どの拡声器でもハウリングは起こり得ます。

大抵の方はカラオケなどで経験されていると思いますが、スピーカーマイクが近かったり、音が反響しやすい室内ではハウリングが起こりやすくなります。

パワーギガホンは、特殊なNRマイク、EHEスピーカーの採用により、スピーカーマイクが近いにも関わらず、ハウリングが起こりにくい非常に優れた拡声器です。


ハウリング
2010年11月15日 (月) 13:47 (UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

ハウリング発生の仕組み

マイクにより得られた音声信号をアンプで増幅し、スピーカーから出力する際に起こる。スピーカーからの出力が十分に大きい場合、マイクをスピーカーに近づけると振幅の大きな規則的な電気信号が得られる。多くの場合その音は不快感を伴う。連続的な過大入出力が起こるため、場合によってはスピーカーを破損することもある。

これはスピーカーからの出力の一部がマイクに帰還されたことにより生ずる発振現象である。マイク、アンプ、スピーカー、音声、マイクという経路をたどる正帰還(英語で positive feed-back)が原因であることから「フィードバック」と呼ばれることもある。


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