窓口会話装置の子機ケーブルを延長するには?
【ご質問】
先日、窓口会話装置(NZ-2006A)を購入しました。使用するのがチケット売り場などの窓口ではないため、子機の設置場所までへは付属のケーブル2mでは長さが足りません。
問い合わせたところ、延長は可能だと伺いました。あまり長くするとノイズを拾ったりする可能性があると言われましたが、φ3.5㎜のステレオタイプの延長ケーブル10mを用意し、早速つないだところ、音声が片方向しか出ません。
親機から子機への音声は問題なく出力されていますが、子機から話した音声が親機スピーカーから出ない状態です。また、ノイズが『ブー』と鳴ったりします。故障でしょうか?用意した延長ケーブルの仕様が間違っていたのでしょうか?
【回答】
ご用意いただいた延長ケーブルがミニプラグ・ミニジャックで両端ともステレオタイプのものであれば、仕様は合っています。
音声が片側しか入らない状態や『ブー』と鳴るのは、おそらく接続が甘いことが原因の一つと考えられます。親機背面の接続部は奥までプラグが挿し込まれていますか?延長ケーブルと子機ケーブルのつなぎ目も同様にしっかり挿し込まれていることをご確認下さい。
個体差もありますが、新品の延長コードなど、プラグの差し込みがとても固い場合があります。プラグの金属部分が見えている場合は差し込みが甘いと思いますので、『カチッ』と止まるまで挿し込んで下さい。
※補足
延長コードのジャックに子機のプラグを普通に止まるまで挿し込んだが、確かに少し隙間があったとのことで、壊れそうだったが力を加えてみたら『パチッ』と隙間がなくなり、しっかりと挿し込まれたようでした。その後は動作も良好となり、『ブー』音も出なくなったとのことです。