チャイム&ベル付きマイクの電源が入らない原因は?



【ご質問】
数年前にチャイム・ベル付きマイク(MCH-500)を購入し、使用していたのですが、電源が入ったり、入らなくなったりするようになりました。電池かと思い、2本とも新しい電池に変えましたが状態は変わりません。ボタンの反応が悪いのでしょうか?

【回答】
マイクの電源が入らなくなったりするという状態ですと、電池・電源関係が疑わしいです。

電池ボックス内のスプリングに関して
まず確認していただきたいのが、電池ボックスのスプリングです。スプリングが少し長さがあり、上手く縮んだ状態で電池がセットされていない場合があります。

スプリングが曲がった状態で電池を入れると、電池とスプリングの接触が悪く、電源が上手く入らないことがございます。スプリングを電池で押さえつけるような入れ方ですと、スプリングが曲がってしまい接触不良が起こりがちになります。ですので、スプリングに電池のマイナス端子を先に当て、スプリングが縮むように電池をスライドさせながらボックス内に収納していただくような方法でセットしてみて下さい。

保管してある乾電池に関して
乾電池には有効期限がございます。未使用であっても長期間保管していた乾電池は、既に電圧が低かったりすることがあります。また、購入して日が浅い乾電池でも、お店で長期在庫していたものですと、やはり電圧が低くて動作が不安定になる可能性がございます。有効期限の充分ある新しい乾電池をお使いください。また、ごく稀にですが、有効期限は充分あっても初期不良の乾電池が混ざっていることがあるようです。

レベル切替に関して
このチャイム&ベル付き卓上マイク(MCH-500)は、アンプのマイク、または外部入力、どちらにも接続できるマイクです。底面に『MIC』と『AUX』の切り替えがありますので、放送アンプの接続ジャックのレベルに合わせ、切り替えてお使いください。レベルが異なると、過入力になってしまったり、音が出なかったりすることがありますので。

⇒ チャイム&ベル付き卓上マイク(MCH-500)