路線バス用マイクEMA-018-102のワイヤレス化は?


【ご質問】
先日、路線バス用マイク EMA018102を購入させて頂いたのですが、これをワイヤレスにするにはコードレスのマイクモジュールを付ければ可能なのでしょうか。
コードレスセット NZ-210DJ
【回答】
コードレスマイクモジュールは、Bruetoothで簡単にマイクをワイヤレスで使用できるようにする送信機・受信機のセットです。マイクを送信機に接続、受信機を放送装置のマイク入力に接続するだけで、送信機・受信機間をワイヤレスで使用できるようになります。

クラリオン社製 路線バス用マイク EMA-018-102もコードレスマイクモジュールを使用して、ワイヤレスにすることは出来ます。

コードレスマイクモジュールには、ダイナミックマイク対応のNZ-210D、コンデンサマイク対応のNZ-210Cの2種類がありますので、接続するマイクによって適合するタイプを選んでいただくことになります。

路線バス用マイク EMA-018-102は、乾電池でマイクに電源を供給するタイプで、ダイナミックマイク対応機器に接続するマイクですので、コードレスモジュールもダイナミックマイク対応のタイプが使用できます。

バスマイク EMA-018-102の接続プラグがφ6.3mm標準プラグですので、標準プラグを接続するための変換プラグ付属のコードレスモジュール&ジャック NZ-210DJが適合機種になるとおもいます。コードレスモジュールを使用した場合も、EMA-018-102には乾電池を入れて使用する必要がありますので、ご注意下さい。

⇒ コードレスモジュール&ジャック NZ-210DJ

同じクラリオン社製の路線バス用マイクでも、コンデンサタイプのEMA-048-200(帽子掛型)、EMA-049-100(ネクタイピン型)などは、コンデンサマイク対応のNZ-210Cが適合機種です。ただ、送信機とマイクの接続には、変換ケーブル CBL-SJ63SP35が必要になります。

なお、受信機を接続する放送機器のマイクジャックの位置、形状によっては、受信機が周りの機器に干渉してしまい、接続できない場合があります。その場合は、簡易ミキサー NZ-MX10やL型の変換プラグ、変換ケーブル等が必要になる場合があります。