病気で声が小さい者と耳が遠い者との会話補助イヤホン


【ご質問】
パワギガM(NZ-691-W)という商品をインターネットで探し当て、見ていたのですがひとつ質問があります。このスピーカーにイヤホンをつないで音声を聞くことはできますか?

実は、家内が病気(パーキンソン)で声が小さく、私(ご主人)は耳が遠くて補聴器を使っています。家の中での会話なら何とかなりますが、外に出ると騒音などに声がかき消され、全然聞き取れず、会話が成り立ちません。老夫婦の日常会話のために、家内の声をイヤホンで直に聞けたらと思い、問い合わせました。外でスピーカーから「ワーワー」と音が出るのも周りに迷惑になりますので、イヤホン式がいいと思っています。

【回答】
お問い合わせいただいたパワギガM(NZ-691-W)は、音声がスピーカーから出力される拡声器です。周辺の方々に聞こえる用途に適している機器です。周りには聞こえないようにイヤホンで聞きたいといった場合ですとパワギガにはイヤホン接続ができないため、他の機器をご案内致します。

難聴者などにも実績のある、聞声るんです2(きこえるんです2 NZB-RM2-E)という製品がございます。こちらであれば受信機とイヤホンをご主人が、送信機とマイクを奥さまが装着します。イヤホンで聞きとるため、スピーカーから大きな音が出ることはありません。

送信機にはマイクが3種類付属しており、声の小さい方は常にマイクが口元に合わせられるヘッドマイク、または高感度のハンドマイクが好適です。ヘッドマイクを頭にセットすることに抵抗があるようでしたら、フレームを首に掛けるネックマイク方式でも使用できる2WAYマイクロホンです。

ピンマイクは目立たずに装着できますが、口元から離れてしまうため、通常でも少し音が小さくなるうえ、声の小さい方でしたらなお、音の拾いが悪くなってしまいます。

ご主人が装着する受信機側にもイヤホンは2種付属しております。耳掛け式と高感度のインナータイプで、インナータイプの方が音漏れもなく密着するので、より大きな音で聞くことが出来ます。

⇒ 聞声るんです2(NZB-RM2-E)の詳細はこちら