パワギガプラスに奥までマイクを差し込むと音が出ない



【ご質問】
パワギガ+(NZ-640-A)にマイク挿すと「ボーボー」と音がします。今までこのような音はしたことがなく、ハウリングとも違います。また、マイクプラグを軽く乗せるように差し込むと正常に動作しますが、奥まで差し込むと音が出なくなります。何が原因でしょうか?

【回答】
マイクプラグを奥まで差し込むと音が出なくなるということは、接続しているマイクが違っている(パワギガ+用ではない)可能性が高いです。複数台ご購入された履歴がありましたが、同じ拡声器やマイクはございませんか?そちらと振り替えて試しては如何でしょう。(もう1台のマイクと振り替えたら正常に使用できたそうです)

パワギガ+用のマイク結線はやや特殊で、プラグ外観は3P形状(プラグに黒い線が2本)となっています。他機種のマイクでは、奥まで差し込むと音が出ない現象が発生します。
「ボーボー」と言われていたので、マイクスポンジがなく、息や風の音が入ってしまったり、電池残量が少なく不安定な状態であるのかと思いましたが、マイク結線の違いにより異音が発生していたのかも知れません。

なお、パワギガ+(NZ-640-A)は販売終了となっており、後継機はパワギガE(NZ-680-A)となります。パワギガ+(NZ-640-A)の専用マイクもパーツ完売し、互換性のあるヘッドマイク MIC-806PCでの対応となります。プラグの形状が同じφ3.5mmであっても2極のマイクは使用できませんのでご注意下さい。

⇒ 3極ヘッドマイク MIC-806PC