声枯れで仕事復帰ができるか不安、ピンマイクのハウリングは
【ご質問】
声枯れで仕事復帰ができるか不安だったので、インターネットで持ち運びに便利な小さなスピーカーとマイクを探してパワギガEを見つけました。今回、お試し品を実際に手に使ってみて、喉の負担が減り、とても良かったのです。
オプションのピンマイクを使った場合は、ハウリやすかったのですが、これは仕方ないでしょうか?
【回答】
パワギガEのお試しありがとうございます。
ピンマイクに関しては、標準ヘッドマイクと比較して、マイクと口元の距離に違いがございます。ピンマイクは胸元や襟元へ留めるため、どうしても口元から離れてしまい集音効率が悪くなりがちです。
ですので、標準ヘッドマイクより、ピンマイクの方がより高感度な特性で音を拾う工夫がしてあります。高感度になると、どうしてもハウリングしやすくなるため、ご指摘の症状が出やすくなります。
ハウリングを抑制する方法としては、音量調整の他に
・マイクとスピーカーの距離を離す
・スピーカーの向きを変える
・マイクを口元近くに設置する
などがございます。
また、次のような場所ではハウリングの影響を受けやすいため、調整に留意して下さい。
・屋内(特に閉所)
・屋外でも壁などで音が反響しやすい状況
・スピーカーやマイクを塞いでしまう状況
その他、ハウリングに関しては当ブログ内に多くの記事がございますので、参考にしてみて下さい。
⇒ 紙芝居でハレーション(ハウリング)の少ない超小型拡声器を
⇒ ハウリング等が心配でしたが、サンプル利用で良い所を実感、思っていた感覚以上で