工事現場でAP-1Mの代わりにNT102AC-T1が使えますか?



【ご質問】
現在、現場でAP-1Mを使っています。
類似機能があるNT102AC-T1(10W)セットという製品は代替えで使えるでしょうか?

【回答】
ご使用されているAP-1Mは、双方向で通話できる連絡システムですが、お問い合わせ頂いた簡易放送アンプセット NT102AC-T1は、片方向の放送システムになります。

アンプ親機側から子機スピーカーへの一方通行のマイク放送で良いのであれば、使用できますが、AP-1Mのように双方向の連絡には使用できません。

アイホン社製のAP-1Mは、メーカーで廃番になってしまっておりますので、代替として多くの導入実績のある防水作業用連絡用システム NZ-2007EAを後継機としてご案内いたします。

AP-1Mと操作は多少異なりますが、同じように、親機と子機マイク兼スピーカーとの間で双方向の連絡をとることができます。
基本の動作は、親機の電源を入れると、子機のマイクがON、子機側の音声が親機側モニタースピーカーより拡声。親機マイクのトークスイッチを押すと、子機マイクはOFF、親機側からの音声が、子機スピーカーから拡声されます。

子機側のマイク兼スーカーは防水タイプですので、水のかかるような現場でも使用頂けます。親機は非防水です。トンネル工事や立坑での工事、各種工事現場等の有線の連絡装置として、多くの実績があります。子機ケーブルの長さはご希望に応じてご用意できますので、ご相談ください。

⇒ 作業連絡装置 NZ-2007EA-100m 詳細