喉へ密着させる SH-12iK のマイク部
咽喉マイク(SH-12iK)の喉へ密着させるパッド部は2つ有りますが、マイクが内蔵されているのは片方だけです。マイクケーブルが付いている側のパッド部分で集音します。
わずかな位置のズレで、音の拾いが違うので、実際に装着して音声を出しながら、装着場所を調整することをお勧め致します。
咽喉マイク(SH-12iK)の喉へ密着させるパッド部は2つ有りますが、マイクが内蔵されているのは片方だけです。マイクケーブルが付いている側のパッド部分で集音します。
わずかな位置のズレで、音の拾いが違うので、実際に装着して音声を出しながら、装着場所を調整することをお勧め致します。
咽喉マイク SH-12iKはパワーギガホン(NZ-610-D/PG-610-C)とパワギガプラス(NZ-640-A)のどちらにも対応できるオプションマイクです。感度が良いため標準マイクよりもハウリングの影響は受けやすいです。
イメージ画像のように首の後ろ側から密着させて、喉ぼとけ付近の振動を拾って拡声する特殊な咽頭マイクです。
声帯摘出手術、音声機能障害、運動障害性構音障害、パーキンソン病、喉頭癌、喉頭摘出後の食道発声等、声が小さくてお困りの方々の発声訓練やリハビリテーションとしても実績がございます。
嚥下障害者の嚥下音をモニタリングする際の声帯マイクとしても採用されています。声が出づらい身体障害者の方々へは、日常生活用具の携帯用会話補助装置として、給付金の支給実績も多数ございます。(※日常生活用具の給付金はご購入前に申請して頂く必要がございます)
音声通達距離としては
・パワーギガホン(NZ-610-D) 約120m以上
・パワギガPLUS(NZ-640-A) 約150m以上
届きます。
ただし、音声通達距離に関しては、あくまでも音が届くか否かのレベルです。従って、放送している内容を正確に聞き取れる実用的なレベルでは、その半分程度の距離でお考え下さい。
また、周囲の環境によっても大きく左右されます。例えば、騒音の大きな線路や車道の近く、機械音のある工場案内、人混みや雑踏の中などでは、さらに差し引いて考えなければいけません。当然、風向きによっても通達距離が変わってきます。
マイク拡声放送ではハウリングの影響もありますが、外部機器の拡声放送ではハウリングの影響を受けず、より大きな音量を出すことができます。
ラッパ型のトラメガと比較した場合、パワーギガホン・パワギガPLUSは広範囲に音が広がる代わりに音の直進性(通達距離)という面では劣ります。
音量を絞ることは可能ですので、拡声器の(音声出力の)選択に於いては『大は小を兼ねる』ということを念頭に入れて、検討されるのが賢明です。