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学校や企業などで使われるハイインピーダンスの放送用スピーカー 新発売

スピーカ NZ-S11H
今回は、パワーギガホン/パワギガ+の情報ではありません。
学校法人や企業などで多くの放送スピーカーが設置されているケースでは、その殆どがハイインピーダンスタイプです。

ハイインピーダンスの放送システムでは、天井スピーカーや壁掛けスピーカー、屋外用ホーンスピーカーなど、接続されている全てのスピーカー合計入力W数が、アンプ本体の出力W数以内であれば、台数を増やすことができます。

このたび、弊社 NANZUブランドで新たなホーンタイプの放送用スピーカーが発売されましたのでご案内致します。

 NZ-S11H 10W 1kΩ
 NZ-S16H 15W 660Ω
 NZ-S21H 20W 500Ω

⇒ 放送スピーカーの詳細・価格

パワーギガホン(手ぶら拡声器4D)はハウリング(ハレーション)が起こらない?

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【ご質問】
パワーギガホンは、ハレーション(ハウリング)が起こらないのですか?

【回答】
パワーギガホンは、ハウリング特性に優れた拡声器ですが、ハウリングが起こらない訳ではありません。ハウリングが起こりにくい拡声器と言うことです。

ハウリングとは
  スピーカーから出た音をマイクで拾う
 →マイクで拾った音を増幅しスピーカーから出る
 →スピーカーから出た音をまたマイクで拾う
 →マイクで拾った音をさらに増幅する
 →……

と無限ループ(増幅)を繰り返し「キーン」という不快音を出す現象です。どの拡声器でもハウリングは起こり得ます。

大抵の方はカラオケなどで経験されていると思いますが、スピーカーマイクが近かったり、音が反響しやすい室内ではハウリングが起こりやすくなります。

パワーギガホンは、特殊なNRマイク、EHEスピーカーの採用により、スピーカーマイクが近いにも関わらず、ハウリングが起こりにくい非常に優れた拡声器です。


ハウリング
2010年11月15日 (月) 13:47 (UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

ハウリング発生の仕組み

マイクにより得られた音声信号をアンプで増幅し、スピーカーから出力する際に起こる。スピーカーからの出力が十分に大きい場合、マイクをスピーカーに近づけると振幅の大きな規則的な電気信号が得られる。多くの場合その音は不快感を伴う。連続的な過大入出力が起こるため、場合によってはスピーカーを破損することもある。

これはスピーカーからの出力の一部がマイクに帰還されたことにより生ずる発振現象である。マイク、アンプ、スピーカー、音声、マイクという経路をたどる正帰還(英語で positive feed-back)が原因であることから「フィードバック」と呼ばれることもある。

来場者から声が小さく聞こえないとお叱りを受け

パワギガ+ 操作部
研究所の来場者から声が小さいので聞き取れないとお叱りを受けることがありました。ネットで手ぶら拡声器5Aの無料サンプル品を知り利用しました。

これまでのスピーカーは、音声が割れたりハウリングがおこることが、しばしばありました。この製品は、小さい声でも拡声してくれるので助かります。しかも、手ぶらというのが良いです。風の強い日は、風の音もひろっているようでした。

KG研究所 Kさま

ワンボックスカーの運転席と最後部席で話が聞こえないのでマイクとスピーカーを

【ご質問】
ワンボックスタイプの自動車に乗っているのですが、運転席と最後部席の乗っている者との話が聞こえない場合があり、何とか解消したく運転席には、フレキシブルマイクを後部にはあまり目立たないスピーカーを取り付けたいのですが、何か良い方法は御座いますか? お教え下さい。

【回答】
(1)パワギガ(ハンドフリー拡声器)の活用
まずご紹介するのは、ハンドフリーの拡声器です。
観光タクシーの方などが、運転しながら後部座席のお客さまに観光案内する際に使用頂いております。

ヘッドセットマイクが付属しますので、ハンズフリーで話すことができます。この小さなアンプ内蔵のスピーカーを後部に向けておいて置くか、座席に掛けておいて使用します。
そのまま、屋外の案内の際も持ち歩いていけますし、電源の確保、設置工事などがまったくいりませんので、お勧めです。

こちらは、サンプル品も用意しておりますので、購入前にお試し頂くこともできます。詳細は下記をご参照下さい。
⇒ パワギガE NZ-680-A 無料お試しに関して


(2)窓口用インターホンの活用
次にチケット販売窓口や宝くじ売り場で多く使われている窓口用インターホンをご紹介致します。通常、この機器はAC100Vコンセントへ接続して使用しますが、ACアダプターを使用せずにDC12Vで動作させることもできます(要:電源プラグ改造)

親機本体にはフレキシブルマイクが付いていますし、付属ピンマイクを接続して利用することもできます。運転席には親機を設置し、最後部席には子機を設置すれば、希望される使い方にマッチすると思われます。

⇒ 窓口インターホン マイクシステムの詳細