カテゴリー: 手ぶら拡声器のFAQ

手ぶら拡声器に関して良くあるご質問



学校の課外授業で使うコンパクトな拡声器

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【ご質問】
学校で使用するのに『手ぶら拡声器2 NZ-604W』というのをネットで見ました。よくわからないのですが、課外授業などをするのに使ったりするにはどのような物がよいのでしょうか?

【回答】
はい、課外授業などでしたら、持ち運びも便利な小型タイプがよいかと思います。
お問い合わせいただいた『NZ-604W』は、ショルダーメガホンで付属マイクも片手が塞がってしまい、ハンズフリーのヘッドマイクも別売となっております。

更に小型の充電仕様タイプのものもございます。同じくらいの出力でしたらパワーギガホンリミテッド NZ-610-L、またその上位機種では出力もアップしたパワギガ+ NZ-640-A があります。

さらに充電仕様でワイヤレスタイプのパワギガW NZ-660-W も多くご利用いただいております。スピーカーを装着しなくてもよいのでマイクで話す方は小さな送信機とマイクのみの装着で使用でき、動きやすくなりました。いずれの機種も即納(平日であれば納期は2~3日)となっております。

【補足】
ご検討された後、数時間経ってからご連絡いただきました。「ワイヤレスは必要ないと思うので、まずはパワーギガホンリミテッド NZ-610-L を注文してみようと思います。水色でカワイイ色ですね。」

※パワーギガホンは完売しました
後継機種は
⇒ 手ぶら拡声器7(パワギガS)の詳細

月1の朝礼で拡声器の電池はどのくらい持ちますか?


【ご質問】
月に1度、会社の朝礼で使用するのに、ポータブル拡声器『NZ-604W』を購入したいと考えております。別売でACアダプターもあるようですが、今後必要の場合にACアダプターだけ購入するということも可能ですか?まずは乾電池で使用しようと思っていますが、電池はどのくらい持ちますか?

【回答】
まずは乾電池で使用される場合ですが、電池の持続時間はマンガン電池で約10時間となっております。あくまでも目安ですので、電池の状態やアルカリ電池を使用される場合などでも持続時間は変わってきます。

ACアダプターの単品販売の件ですが、ご注文商品の総額が1万円未満の場合、送料が別途かかりますが、おひとつからのご注文でも承ります。ACアダプター使用時は、スピーカー背面のジャック部で左から2番目に外部電源入力端子「EXT. DC POWER」に接続して下さい。

⇒ 手ぶら拡声器2 NZ-604W 詳細

パワギガWの送信機が使えなくなったのは?


【ご質問】
パワギガW(NZ-660-W)を購入してから1年位使用していますが、送信機の電池が駄目なのか、使用できなくなりました。送信機の電源は入るのですが、『CH』ボタンを押しても何も変わらず、送受信していないようです。
送信機の充電池が悪いのでしょうか? 電池交換の方法は?

【回答】
まず電池交換に関してですが、現品を弊社までお送りいただき、弊社で交換してご返送させていただくようになります。送信機と受信機、それぞれに充電電池が内蔵されています。充電池は絶対にお客様の方では取り外さず、そのままお送り下さい。

ただ、今回のお問い合わせ内容からすると、送信機の電源は入るとのことですので、電池交換としてお送りいただく前に一度ペアリングの再設定を行ってみてください。

  1. まずは送信機・受信機ともに電源を切り、爪楊枝などの先が細く長いものをご用意下さい。
  2. 本体(受信機)横の鍵マークの小さな穴に楊枝等を挿しながら本体の電源ボタンを長押しし、電源を入れてください。このとき本体の表示には電池残量の横に丸いペアリングアイコンが点滅します。
  3. 次に送信機の『CH』ボタンを押しながら電源スイッチを入れ、『CH』ボタンを一度離して下さい。このとき送信機のLEDは赤色に点滅し、ペアリングが自動的に再設定されます。
  4. 最後にもう一度送信機の『CH』ボタンを押して下さい。音声チャンネルが登録され、使用できるようになります。

毎回同じ使用方法であったり、ペアリングの設定を触っていなかったとしても、何らかの電波や影響を受けてしまい、チャンネルが変わってしまうこともあります。

受信状態がよくなかったり、混信したりする場合や、今回のように『CH』ボタンを押しても音声チャンネルの登録がされないときなどは、説明書にもあります「ペアリング再設定」を行ってみてください。

⇒ パワギガW NZ-660-W 詳細

咽喉マイクの使用でパワギガ+とパワギガWの音量の差は

【ご質問】
咽喉マイクとパワギガ+を使用中です。ワイヤレスのパワギガW(手ぶら拡声器6A)にするとどのくらい声が大きくなるでしょうか?

今のもの(パワギガ+)ですと、普段はいいのですが、完全に声が出ない場合、十分に拡大できません。買い増しも考えていますので、どのくらい違いがあるかを教えてください。よろしくお願いします。

咽喉マイクの装着イメージ

【回答】
パワギガ+パワギガWの音量の差ですが、拡声器の出力が大きくなってくると、単に出力の違いで音量の大きさを比べることが難しくなります。当然、出力が大きければ、より大きな音を出す能力はあります。

ただ、マイクを使用した拡声器は、自分の出した音をマイクで拾ってしまうとハウリングという現象が起きてしまいます。

ハウリングは
音量を上げたり、マイクをスピーカーに近づけると起きる『キーン!』音です。大きな音を出せる機器ほど、ハウリングが起きる可能性も高くなるわけです。このハウリングの影響が、使用できる音量に大きくかかわってきます。

離れた距離で使う場合
パワギガWは、ワイヤレスで本体スピーカーとマイクを最大15mほど、離すことができます。本体と送信機(マイク)の距離が離れるほど、ハウリングの影響を受けにくくなりますので、離れるほどボリュームを上げることができ、有線マイクのパワギガ+より大きな音量で拡声することができます。

近い距離で使う場合
対して、パワギガW本体を身に付けるような近い距離で使用する場合は、パワギガ+同様ハウリングの影響をうけやすくなりますので、音量的にはパワギガ+と同じ程度の音量でしか拡声することはできなくなってしまいます。

ということで、パワギガWを身に付けて使用するか、ワイヤレスマイクを活用し離れて使用するかによって、パワギガ+との音量差は変わってきます。本体と離れて使用するような使い方をするようでしたら、音量の差を実感できると思います。

ちなみに
咽喉マイクとパワギガ+との組合せで、室内テストの結果、40%ほどのボリューム位置を越えると、ハウリングがおきてしまいました。ハウリングの起きない40%のボリューム位置での音量は、普通に話した程度の音声を、大声を出した位の音量で拡声することができました。

パワギガ+は
本体、有線のマイクを身に付けたまま使用しますから、離れる距離にも限度があります。その中で音量を調整してハウリングの起きないところで、使用して頂くことになります。

パワギガWは
本体との距離がごく近い距離ではパワギガ+と同じ程度の音量、離れれば離れるほどボリュームを上げることができ、より大きな音量で拡声することができました。

少々分かり難いかもしれませんが、参考にして下さい。