カテゴリー: スピーカー・防水スピーカFAQ

トランペットスピーカーなどに関して良くあるご質問



屋外・海上で使用するスピーカー NZ-S10 の防水性は


【ご質問】
車載スピーカー NZ-S10 について、質問です。本商品の防水性能ですが、IP66で間違いないでしょうか。屋外、海上で使用を考えておりますが、使用上注意しなければならないところなどありますでしょうか。

【回答】
防水性能は、IP66になります。
NZ-S10 は、車載用のスピーカーとしても、遊漁船等の放送装置など、屋外、海上での使用実績も多いスピーカーです。問題なく、屋外等で使用いただけます。

使用上、設置上の注意事項としては、
NZ-S10 は10W 8Ω(ローインピーダンス)のスピーカーですので、対応する放送機器との組合せで使用して下さい。仕様の合わない放送機器との組合せで使用すると、スピーカー又は放送機器(アンプ)を壊してしまう可能性がありますので、ご注意下さい。

スピーカー設置の際の注意点ですが、ホーンスピーカーは、なるべく水平に取り付けて下さい。
防水タイプではありますが、上向きや下向きに取り付けてしまいますと、ホーン内部に水が入った際に水が抜けず、故障の原因になってしまいます。

どうしても、スピーカの取り付け方向が15度以上、下向きになる場合は、レフレクターの先端の下位点に3mm程度の水抜き用の穴を開けてください。穴がないと内部に水が溜まり音が出なくなったり、故障の原因となります。(下図を参考にしてください)

なお、海上や海の近くでの使用の場合、一般的な陸上での使用に比べ、耐久性が落ちてしまう可能性がありますことをご了承下さい。

⇒ 車載用スピーカー NZ-S10(8Ω10W)詳細

白バイのような小型スピーカーをバイクに付けたい


【ご質問】
よく白バイに付いているような、マイク用アンプ・スピーカーを自分のバイクにも付けて、マイク放送したいと考えています。
マイク用アンプを収納するボックスはある程度スペースに余裕があるので特にこだわりはないのですが、スピーカーは取り付け位置からして、10cm角、全長17cm位に収めたいです。

また、マイクは付属のハンドマイクでは運転中もそうですし、ヘルメットも被っているので使えません。オプションで他の推奨マイクはありませんか?条件が合えばすぐに購入したいと思います。

【回答】
車のエンジンルームにも設置可能な、小型耐熱スピーカーとのアンプセット(C12-D18A)があります。スピーカーサイズは口径が113㎜×113㎜、全長わずか150㎜と非常にコンパクトなスピーカーです。

このアンプセットにクリップマイク(NZ-M863)をつないで使用するのがいいと思います。クリップマイク(NZ-M863)はマイク部も小さいので、ヘルメット内に固定することも可能かと思います。

ダイナミックマイク対応アンプにも使用できるクリップマイクなので、電源パワーモジュール部があり、ON/OFF切り替えができるうえ、ケーブル長も余裕があるので、アンプからヘルメットまでケーブルを這わせることができます。

⇒ 車載用拡声器セット C12-D18A DC12V10W

⇒ クリップマイク NZ-M863

キッチンカーの外観を損ねずスピーカーを取り付けたい


【ご質問】
キッチンカーで車を停めて販売する際に、音楽を流したり放送をしたりしたいと考えています。冷蔵庫用にバッテリーを載せてあるので、そこから電源を取る予定です。キッチンカーの外観やデザインもあるので、出来ればスピーカーはあまり目立たないものがいいと思います。そのようなスピーカーセットはありますか?

【回答】
キッチンカーやケータリングカー、フードトラックに限らず、スピーカーを見えないように取り付けたいというご要望は時々ございます。
車載アンプセット(C12-D18A)の小型耐熱スピーカーでしたら、エンジンルーム・ボンネット内にも設置できる小型サイズでなおかつ耐熱型ですので、車の外観を損ねることなくスピーカーを設置することができます。

車載アンプ本体はDC12V仕様なので、電源はバッテリーから直接取ることができます。セットの他に、スピーカー1台用ケーブル(NZ-ES1)があれば、使用できます。

また、車載アンプにはハンドマイクも付属しているのでマイク放送もでき、「AUX」端子にポータブル音楽プレイヤーをつなげば、音楽などを流すこともできます。車載アンプは小型で手のひらサイズなので、小さなスペースで設置ができます。

⇒ 車載アンプセット・耐熱スピーカーセットC12-D18A

ドローンにパワギガMを載せてスピーカー音声を拡声

パワギガM ワイヤレス拡声器
【ご質問】
パワギガMについてですが、ワイヤレスマイクの通信距離は、どれくらいになりますでしょうか?
ドローンに載せて、500m~1km離れた距離で使用したいのですが、対応できますでしょうか?もし対応できない場合は、何か方法はありますでしょうか?

【回答】
パワギガM(NZ-691-W)の、ワイヤレスマイク(送信機)の通信距離は、電波環境が良く見通しの良いところで、約20mになります。ですので、ご希望されている距離では、残念ながら対応できないです。

パワギガシリーズの他の拡声器セットで、遠距離の通信で対応可能な機器がありますので、ご紹介致します。
無線拡声器セット(NZ680A-TR)は、パワギガE(NZ-680-A)と特定小電力トランシーバーとのセットになります。特定小電力トランシーバーを使用し、遠距離で話した音声を、スピーカー(パワギガE NZ-680-A)から大きく拡声することのできるセット構成品です。

トランシーバーは、見通しの良い開けた場所ですと、1~2kmの通信距離がありますので、ドローンを使用される環境が、見通しの良い開けた場所であれば、0.5~1kmの距離であれば、通信し、拡声できるのではないでしょうか。(※市街地など障害物の乱立するところですと、100m~200mの通信距離になってしまう場合があります)

お問い合わせ頂いたパワギガMとパワギガEは、同じ定格出力15W(最大20W)ですので、同程度の音量で拡声することができます。ちなみに、音声到達距離は、静かで無風の環境で180m以上ございます。(周りの騒音状況、風向き等の影響で、到達距離は大幅に左右されます)

なお、特定小電力トランシーバーは、電波法で一回の通信時間に制限(30秒)がかけられておりますので、パワギガMや一般的なワイヤレスマイクのように、長時間続けて話し続けることはできません。その点はご了承下さい。
また、ワイヤレスマイクに比べ、トランシーバーですと、音質があまり良くない点や、混信してしまう可能性があるなどのややデメリットの面もあります。

⇒ 無線拡声器セット NZ680A-TR