カテゴリー: B型ワイヤレスマイクのFAQ

800MHz帯ワイヤレスマイクに関して良くあるご質問



マイク入力2系統搭載の無線送信機レンタル


【ご質問】
レンタルでワイヤレスのガイドシステムを検討しています。
2人が無線マイクで話している音声を1つのレシーバーで聞きたいのですが、このようなことは可能ですか?例えば日本語と英語でそれぞれマイクで話し、その2か国語の音声両方を1台の受信機で聞けるようにしたいのです。

【回答】
はい、可能です。送信機がマルチマイク(RENT-M820)であれば解決します。

この送信機にはマイク入力端子が2つ付属していますので、2人同時にマイクを使用することが可能です。今回のように日本語と英語の2か国語を同時に送信したり、例えばインタビューや質疑応答、2人の会話のやりとりなどを1台の送信機で送信し、1台のレシーバー(受信機)で聞くことができます。もちろんレシーバーは何台あっても大丈夫です。

マルチマイクには、ピンマイク・ヘッドマイク・ハンドマイクの3種類のマイクが付属しており、そのうちの2つを接続して使用します。

送信機を装着する人は、ピンマイクかヘッドマイクを身に着け、もう一人にマイクを向けるのにハンドマイクを使用するのが使い勝手も良いと思います。ハンドマイクは使用していない時は付属のホルダーに挿し込んでおくこともできます。

⇒ レンタルガイドシステム レンタルセット一覧

中古TOAワイヤレスアンプでコードレスピンマイクが使えないのは


【ご質問】
以前購入したミニジャック式コードレスマイク NZ-210Cを、TOA ヘッドセットマイク(WM-1320用) WH-4000Aに繋いで使用していました。問題無く使えてました。

ところが先日、中古のTOAのアンプスピーカー WA-1712Cを購入し、有線マイクの端子に上記を繋いでも音が出ませんでした。コードレスマイクのランプは緑の点滅ですので、ペアリングはされています。有線マイクを繋いでみたら問題無く音がでました。原因がわかりましたら教えて頂きたいです。

【回答】
中古で購入されたアンプは、有線マイクでは使用できるということですので、アンプスピーカー自体は問題は無さそうですね。となると、WA-1712Cのマイク入力部の形状が原因の接続不良だと思います。

WA-1712Cのマイク入力端子を見て頂くと、ボディより少し凹んでいると思います。凹んでいる穴のサイズより、NZ-210C受信機のボディが太いため、プラグが奥まで挿さらず、受信機が繋がっていない状態だと思います。

マイクの延長コードなどを使用して、奥までプラグを挿せるようにすれば、TOA ワイヤレスアンプ WA-1712Cでも、コードレスマイク NZ-210Cを使用頂けると思います。

例えば、下記のようなものをつかえば、接続できます。

⇒ マイク延長コード 1m NZ-EN01

⇒ 簡易マイクミキサー NZ-MX10

TOA社製ワイヤレスアンプとNANZU製コードレスモジュールの接続に関しては、下記記事が参考になりますので、ご確認下さい。

⇒ ワイヤレスアンプ WA-2800 WA-2700シリーズとコードレスモジュールの接続

古いアンプAVA-1205でコードレスマイクモジュールは?

NZ-210D
【ご質問】
商品名:NZ-210D Bluetoothコードレスマイクモジュールに関しての質問です。
使用するアンプが数十年前の旧い型(メーカー名:TOSHIBA、型名:AVA-1205)ですが、上記製品を接続して問題無く使用可能か教えて下さい。

【回答】
お問い合わせのコードレスモジュール NZ-210D は、付属の受信機を放送機器のマイク入力端子に接続し、簡単、安価にコードレスのマイクが使用できる機器になります。

放送機器にマイク入力端子(ダイナミック型)があれば、使用頂けます。
TOSHIBA AVA-1205の仕様書によるとマイク入力が複数ある放送アンプのようですので、問題なく使用頂けると思います。

ひとつ注意点としては、
受信機の接続プラグは、φ6.3㎜ホーンプラグですが、放送機器によっては、マイク入力端子のすぐ近くに、ボリュームツマミやスイッチ等があったり、マイク入力端子がボディより凹んでいるなどにより、受信機のボディが干渉してしまい、物理的に接続できない場合があります。

そのような場合は、マイク延長ケーブルや簡易マイクミキサー等を使用して接続して頂ければ、問題なく使用頂けます。

⇒ コードレスモジュール NZ-210D 詳細

⇒ マイク延長ケーブル1m NZ-EN01 詳細

⇒ 簡易マイクミキサー NZ-MX10 詳細

コードレスマイク(Bluetoothモジュール)の遅延は?


【ご質問】
コードレスマイク(Bluetoothモジュール) NZ-210Dを検討しているのですが、以前他社のBluetooth方式を試したことがあり、遅延が大きすぎて使うのに難儀しました。当該製品の遅延はいかがですか?

【回答】
音声の遅延に関しては、Bluetoothの機器では避けられない問題ではありますが、弊社のNZ-210D/NZ210Cは、正規の送・受信機間での使用であれば、遅延時間約38msecとなっておりますので、余程、シビアな要求をされなければ、問題ないかと思います。
スピーチ等で使用するのであれば、ほぼ気にならないレベルで使用頂けます。

ただ注意しなければいけないのは、弊社送受信機の組み合わせ以外(弊社製と他社製のBluetooth機器のペアリング)ですと、大幅な遅延が生じる場合がございます。

⇒ コードレスモジュール単品 NZ-210D ※ダイナミックマイク対応

レンタル品(有料)もラインナップしておりますので、レンタルのご利用でご購入前にお試し頂くことも可能です。宜しければ、ご検討下さい。

⇒ 【レンタル】 コードレスマイク(RENT-210DHM)