PA放送設備 FA-606N (60W) / FA-612N (120W)

トップサイトマップAC100Vアンプ BLOG


FAX:0558-23-4838 (24時間) 南豆無線電機
PA放送設備 FA-606
Photo:PA放送設備 FA-606/FA-612

特徴
回線選択スイッチが2つ付いています。系統別に放送ができます。
リモートコントロールを備えた放送設備です。リモートマイクやページング放送に便利です。
マイク5/ライン1入力に優先放送機能があります。マイク6/ライン2入力、ライン3入力からの放送の音量を自動的に減衰させ、明確な指示連絡放送ができます。
従来型の5回線選択から2回線へ絞り込み、お求めやすい価格でリニューアルされました。
PAアンプ前面
クリックで拡大(F-606の前面)
PAアンプの前面(クリックで拡大)


回線切替/出力レベル 回線1および回線2に接続されたスピーカーを鳴らす場合はこのスイッチ(回線1または回線2)を押してください。

右側の動作表示灯は出カレベルの表示をします。連続して赤色で点灯しないように各音量と主音量を調節してください。

低音/高温/主音量/電源 左側のつまみから、低音音質調節、高音音量調整、主音量調整、電源スイッチ。

主音量調節つまみでは、各入力のミキシングされた音量を調節します。

マイク5・6/ライン1〜3 左側のつまみから、マイク5/ライン1音量調節つまみ、マイク6/ライン2音量調節つまみ、ライン3音量調節つまみ。

マイク5/ライン1音量調節つまみは、ミュート回路付です。

マイク1〜4 左側のつまみから、マイク1音量調整つまみ、マイク2音量調整つまみ、マイク3音量調整つまみ、マイク4音量調整つまみ。

それぞれのマイク入カジャックに接続されたマイクの音量を調節します。

PAアンプ背面
クリックで拡大(F-606の背面)
PAアンプの背面(クリックで拡大)

スピーカー出力端子 端子カバーを外して撮影。スピーカー出力端子とリモートコントロール端子があります。スピーカーや外部接続機器を本機に接続した後は、必ず端子カバーを取付けてください。

各種マイクジャック
写真クリックで拡大できます
マイク1、マイク2、マイク3、マイク4、マイク5/ライン1、マイク6/ライン2の各入カジャックはキャノンタイプコネクター(XLR-3-31相当)です。

共用マイクジャック接続にはキャノンタイプコネクター、及び大形単頭プラグ(6.3φ)が使用できます。
プラグの抜けなどのトラブルを防ぐためにはキャノンタイプコネクターが適しています。

設置・使用上の注意
電源プラグをコンセントから抜く時は、プラグを持って抜いてください。コードを持つて抜くと故障の原因となることがあります。
直射日光のさし込む場所や温度、湿度の高くなる場所には設置しないでください。
通風子Lをふさぐようなシートや物を置かないようにしてください。温度が上昇し放送が中断したり、故障の原因となることがあります。
水の入ったものを上に置かないでください。水が内部に入ると故障の原因となることがあります。
後面パネルの通風子L等から内部に金属物を落とさないてください。もし入ってしまった時にはすぐに電源プラグをコンセントから抜いて販売店に連絡してください。そのままにしておくと、故障の原因となることがあります。
分解または改造をしないてください。
雑音の影響を少なくするためには
設置工事をする場合、スピーカー線とマイク等の入力線とは同一配管内に通さないてください。
設置工事をする場合、マイク等の入力線を調光器や蛍光灯などの雑音の原因となる接続線とは同一配管内に通さないてください。
電源は調光器や蛍光灯などの系統とは必ず別にしてください。それでも不十分な場合はアンプヘのAC100V電源線にノイズフィルターを入れてください。
本機の雑音発生の原因となる機器※の近くには設置しないてください。
※高周波機器(乾燥機、医療機器)デジタル機器(パソコン、電子楽器等)、携帯電話機、プラッシングモーター、自動車の通る道等
本機の近くで携帯電話機を使用しますと、雑音発生の原因となります。本機を使用中に携帯電話機を使用される場合は十分ご注意ください。
スピーカの接続のしかた
本機はおもに100系ハイインピーダンススピーカーを使用するシステムに適合するように設計されていますが、機能としては、70系ハイインピーダンスライン方式や、ローインピーダンスライン方式のローインピーダンススピーカシステムも接続できるようになっています。

スピーカーを接続されるときは、後面の端子カバーをはずしてください。内側に出力端子台があります。出力端子台の接続が終わったら必ず端子カバーを元どおり取付けてください。

ご注意
端子カバーを外す時は、必ず本機の電源プラグをコンセントから抜いてください。ご使用中は感電の恐れがありますので、端子カバーを外さないでください。

スピーカー出力端子


ハイインピーダンススピーカとローインピーダンススピーカ
 ハイインピーダンススピーカ
※100系ハイインピーダンスライン方式
ローインピーダンススピーカ
スピーカのインピーダンス例 330Ω(30W) 500Ω(20W)
1kΩ(10W)  2kΩ(5W)
3.3kΩ(3W)  5kΩ(2W)
4Ω 8Ω 16Ω
スピーカの特徴 マッチングトランス内蔵 マッチングトランスなし
用途 ■一斉放送、系列別放送をする場合。
■接続スピーカの数が多い場合。
■スピーカの配線距離が長い場合。
■スピーカの配線距離が短く、接続スピーカの数が少ない場合。
※70系ハイインピーダンスライン方式に接続する場合はスピーカで消費する電力が半分になります。

100系ハイインピーダンスライン方式、70系ハイインピーダンスライン方式とローインピーダンスライン方式の同時使用はできません。どれか1つの接続方法で行って下さい。


ハイインピーダンス接続の場合
ハイインピーダンススピーカの場合、合成インピーダンスは右表の値になるように注意して下さい。
型式100系出力端子70系出力端子
FA-606167Ω以上
合計60W以内
83Ω以上
FA-61283Ω以上
合計120W以内
42Ω以上

・推奨スピーカー(100系) トランス内蔵型スピーカー(ハイインピーダンス)

NZS11H

NZS16H

NZS21H
SPH-P110H
SPH-P110N

SP-F2BST-20m

SP-F2WST-20m

・推奨マイク

NZM502A

NZ210DHE

NZM546

MCH500

NZ609

NZM863


2系統で放送する場合
2系統放送の接続



系統別放送をしない場合(つねに1系統だけで放送する場合)
系別放送なしの接続



ローインピーダンス接続の場合(4Ω出力端子使用)
ローインピーダンス接続
並列接続の例
 使用スピーカのインピーダンスと定格入力並列接続の最大本数
FA-60616Ω15W以上4本
8Ω30W以上2本
4Ω60W以上1本
FA-61216Ω30W以上4本
8Ω60W以上2本
4Ω120W以上1本
注意 接続するスピーカ合成インピーダンスは4Ω以上で使用して下さい。ローインピーダンス接続では系統別放送は出来ません。

なるべくなら、多くのメリットが受けられるハイインピーダンススピーカーのご使用をお勧めします。

ミュート回路について
マイク5/ライン1放送時にはマイク6/ライン2入力、ライン3入力の音量が自動的に減衰します。また、送が終わると自動的に元の音量に戻ります。 ライン3の減衰量は後面のミュート調節つまみで調節することができます。右へ回すと、減衰量が小さくなり、左へ回すと大きくなります。
ミュート相関図 ミュート調整
右回しきり位置では、減衰量が「0」になり、ミュート回路が働いても放送の音量は下がりません。
ご注意
工場出荷時は右回しきり位置に設定されていますので、ミュート回路が働いてもライン3の入力の音量は自動的に下がりません。 ライン3の放送の音量を下げる場合は必ず減衰量の調節をおこなってください。
接続ピンについて
増設用アンプ接続ピン
通常(本機を単独で使用する場合)は、ライン出力とパワー入力の接続ピンを必ず接続して(左写真の状態で)お使いください。

本機を増設アンプとして使用する場合は、接続ピンを外してください。
  • 上側のピンジャック(OdBV/600Ω 不平衡)は、増設アンプの入力に接続してください。
  • 下側のピンジャック(OdBV/600Ω 不平衡)は、本機を増設アンプとして使用する場合に、他のアンプのライン出力に接続してください。
工場出荷時は、接続ピンが接続されています(左写真の状態)
故障かなと思ったら
 故障かなと思ったら修理に出す前に、次の事を点検して下さい。 ちょっとしたことで、正常動作することがあります。
症状点検方法対策
全く動作しない。電源が入っていますか。電源プラグをコンセントにさし込んで下さい。
放送表示灯が点灯していますか。電源スイッチを入れて下さい。
マイクなどの音が出ない。マイクなどの接続コードのプラグは確実にさし込まれていますか。確実に差し込んで下さい。
マイクのトークスイッチは入っていますか。トークスイッチを入れて下さい。
使用するマイク音量調節がゼロ位置になっていませんか。適当な音量に調節して下さい。
マイク、スピーカなどは正常ですか。他のものと交換して見て下さい。
スピーカから音が出ない。系統別放送選択スイッチが「入」になっていますか。系統別放送選択スイッチを「入」にして系統別放送表示灯の点灯を確認して下さい。
スピーカ接続端子にスピーカが正しく接続されていますか。スピーカ接続の項目をごらんになって正しく接続して下さい。
スピーカの接続がショートしていませんか。正しく接続して下さい。
ご使用の入力の調整つまみが「0」位置になっていませんか。適当な音量に調整して下さい。
主音量の調整つまみが「0」になっていませんか。適当な音量に調整して下さい。
ライン出力とパワー入力の接続ピンが確実に接続されていますか。接続ピンを確実に接続して下さい。
外部接続機器の音が出ない。接続機器の電源は入っていますか。正しく接続して下さい。
接続機器の音量調節が「0」になっていませんか。適当な音量にして下さい。
接続機器が正常に動作していますか。接続機器の取扱説明書により対策して下さい。
ときどき途切れる。本機及び接続機器の電源コード、スピーカ線、接続プラグなどは確実に接続されていますか。プラグ、コードなどを確実に接続して下さい。
本機の通風孔をふさぎ、過熱していませんか。通風孔をふさぐようなものを取り去り、通風をよくして、過熱がおさまるまで、しばらくお待ち下さい。


寸法図
FA-606の寸法図
仕様
品番FA-606FA-612
使用電源AC100V 50Hz/60Hz
定格消費電力70W120W
消費電流AC 2.0AAC 3.7A
定格出力60W120W
出力負荷
インピーダンス
ローインピーダンス4Ω〜16Ω
ハイインピーダンス167Ω(100系)ハイインピーダンス83Ω(100系)
83Ω(70系)42Ω(70系)
出力回路録音0dBV 600Ω 不平衡
ライン0dBV 600Ω 不平衡
ひずみ率1%以下(ライン1 1kHz定格出力時)
周波数特性50Hz〜20kHz 偏差±3dB以内(ライン1 定格出力-10dB時)
音質調節低音:100Hzに於いて±10dB(1kHz基準)調整器付
高音:100Hzに於いて±10dB(1kHz基準)調整器付
入力感度 及び
インピーダンス
マイク1-62dBV 600Ω 電子平衡 音量調整器付
マイク2-62dBV 600Ω 電子平衡 音量調整器付
マイク3-62dBV 600Ω 電子平衡 音量調整器付
マイク4-62dBV 600Ω 電子平衡 音量調整器付
マイク5-62dBV 600Ω 電子平衡 音量調整器付 スイッチ切換
ライン1-22dBV 10kΩ 電子平衡 音量調整器付 スイッチ切換
マイク6-62dBV 600Ω 電子平衡 音量調整器付 スイッチ切換
ライン2-22dBV 10kΩ 電子平衡 音量調整器付 スイッチ切換
ライン3-22dBV 10kΩ 不平衡 音量調整器付
信号対雑音比60dB以上 パワー入力75dB以上
スピーカ回線選択2回線 LED表示
動作表示電源表示灯:LED(青)、回線選択:LED(緑×2)
5ポイントレベルメーター:LED(緑×3、黄Xl、赤×1)
使用温度範囲−10℃〜+50℃
付帯機能電源起動:無電圧メーク接点制御方式で電源制御可能(制御可能電流 DC24V10mA)
ミュート機能:マイク5/ライン1からの信号でマイク6/ライン2、ライン3の音量を減衰
減衰量調節器付(減衰量:最大40dB以上)
外装前面パネル(アルミニウム) マンセルN1近似色 プラック 塗装仕上げ
後面パネル(鋼板:SECC)
カバー(鋼板:SECC)マンセルN1近似色 プラック 塗装仕上げ
外形寸法幅430mm 高さ146mm 奥行332mm
重量約8.5s約11s
付属品3極大型単頭プラグ 1個
本機の仕様および外観は、改善のために予告なく変更されることがあります noboru製 FA-606 取扱説明書 FA-612


価格
型式 (定価)
ネット価格
送料 備考

FA-606N
(¥64,000)
¥57,200
数量
0円 カールコードマイク付属、スピーカー別売
FA606+NZM350

・推奨マイク
 NZM502A/NZ210DHM/MCH500/NZ609
・推奨スピーカー
 トランス内蔵型スピーカー(ハイインピーダンス)
 合計60Wまで

FA-612N
(¥84,000)
¥75,200
数量
0円 カールコードマイク付属、スピーカー別売
FA612+NZM350

・推奨マイク
 NZM502A/NZ210DHM/MCH500/NZ609
・推奨スピーカー
 トランス内蔵型スピーカー(ハイインピーダンス)
 合計120Wまで

メール注文(24時間)
カートを使わずに注文します
電話注文(平日9〜17:30)
TEL:0558-22-2421

ACアンプ(放送装置)のセット販売はこちら


その他のAC卓上アンプ単品

簡易放送アンプ
NT-102AC

定格出力10W
電源AC100V
ローΩスピーカ-

放送装置セット
NT102AC-T1

定格出力10W
トランペットSP×1

放送装置セット
NT102AC-T2

定格出力10W
トランペットSP×2

放送装置セット
NT102AC-TE

定格出力10W
トランペットSP×1
壁掛けSP×1

放送装置セット
NT102AC-E1

定格出力10W
壁掛けSP×1

放送装置セット
NT102AC-E2

定格出力10W
壁掛けSP×2

パワギガM
★ワイヤレス★
音声出力20W
充電電池付属

卓上マイク
NZ-M546

インピーダンス600Ω
乾電池不要
ダイナミック型

コンパクトメガホン
NZ-604W

定格出力6W
乾電池、ACアダプタ
スピーカ一体

20W放送アンプ
FA-202N

定格出力20W
AC100V、DC24V
ハイ&ロースピーカ

40W放送アンプ
FA-204N

定格出力40W
AC100V、DC24V
ハイ&ロースピーカ

放送アンプ
FA606N

定格出力60W
電源AC100V
ハイ&ロースピーカ

120W多機能アンプ
BX120DA-PC

定格出力120W
ラジオ体操、CD
チャイム、タイマー

120W多機能アンプ
BX120DA-WC2

定格出力120W
CD内蔵
ワイヤレス対応×2

放送装置セット
FA2-H350

定格出力20W
電源AC100V
ハンドマイク

放送装置セット
FA2-H500

定格出力20W
電源AC100V
チャイムマイク

放送装置セット
FA2-H525

定格出力20W
電源AC100V
棒型マイク

放送装置セット
FA2-P525

定格出力20W
電源AC100V
棒型マイク

放送装置セット
FA4-P350

定格出力40W
電源AC100V
ハンドマイク

放送装置セット
FA4-H500

定格出力40W
電源AC100V
チャイムマイク

放送装置セット
FA4-H525

定格出力40W
電源AC100V
棒型マイク


パワギガM 売れ筋
パワギガE 売れ筋
パワギガS 売れ筋
ハンズフリー拡声器
ポータブル拡声器
手ぶら拡声器7B
手ぶら拡声器8A
手ぶら拡声器9B
無線拡声器セット
翻訳機付き拡声器
病院呼出しシステム

メガホン、拡声器の一覧
翻訳メガホン
小型多機能メガホン
小型録音メガホン
小型防水メガホン
小型非常用メガホン
小型ハンドメガホン
小型パワフルメガホン
小型ショルダーメガホン
大型ハイパワーメガホン
大B ワイヤレスメガホン
大C 防滴ワイヤレス
メガホン拡声器レンタル
拡声器.jp

車載スピーカー
トランス内蔵スピーカー
コールスピーカー
ハンズフリースピーカー
スピーカーの大きさ
ボックススピーカー
アナウンスマシン
メッセージマシン
ネットカメラ用スピーカー

卓上放送アンプ
20/40W 60/120W
多機能PAアンプ
ラジオ体操アンプ
60/120wアンプ詳細
カラオケラジカセ

車用マイクセット12V
車用マイクセット24V
船舶用アンプ24V
選挙カー用 車載アンプ

マイク マイクロホン
ハンズフリーマイク
チャイムマイク&ベル
咽喉マイク・喉頭マイク
ヘッドセットマイク分離式
ヘッドマイク一体式
ピンマイク
クリップマイク
カラオケマイク(白)
エコー内蔵マイク
デスクトップマイク
バス用マイク
マイクコード
マイクケーブル

マイクスタンド
マイクアンプ
簡易マイクミキサー
ビデオマイクミキサー
ポータブルミキサー
マイクスポンジ
レンタルマイク

Bマルチマイク
Bワイヤレスマイク
B店内放送システム
BキャリーアンプCDセット
Bワイヤレススピーカー
Bワイヤレスマルチセット
Bガイドシステム
コードレスマイク BLT
 ダイナミック型 売れ筋

コードレスマイク BLT
 モジュール&ジャック

Cワイヤレスアンプ
Cワイヤレスガイド
Cワイヤレス増設一覧
Cイベント用 100W×2
コードレスマイク BLT
 コンデンサ型 売れ筋

小型ワイヤレスアンプ
ワイヤレスシステム一覧

D音声ガイド 10台セット
D音声ガイド レシーバー
D多機能インカム
業務用無線(400MHz)
汎用トランシーバー

正弦波インバーター
矩形波インバータ
安定化電源
コンバーター
アップバーター
窓口用インターホン
順番表示器番号表示器
作業連絡システム
消防サイレン
手動サイレン
助聴器
 ギガボイスN
 ギガボイスYS(片耳)
 ギガボイスY(両耳)
誘導棒ハイグレード
着信音スピーカー
呼出音フラッシュコール
スマホ着信音フラッシュ
水中電話防水作業連絡
ドライブスルーシステム
ハンドマイク機能表
ハンドマイク大きさ
電気式人工喉頭
携帯用会話補助装置


パワギガE


パワギガS


咽喉マイク


パワギガM



TEL 0558-22-2421
FAX 0558-23-4838
営業時間 9〜17:30