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愛・命・平和などを伝える教育紙芝居で子どもたちにも自信を

ボックス内の詳細(構成品)
紙芝居は一人芝居なので、殿様が怒鳴る声も病人がか細くうめく声もみな同じところにつけたマイクでやらなければなりません。

アンプが別のところにある場合は、誰かがそこでボリューム調整をしてくれますがパワーギガホンの場合、鎖骨のあたりにつけると怒鳴る声は割れてしまいます。声の出し方を調節できれば良いのですが、迫真の演技をするためついつい大声になってしまいます。

そこで、私なりに考えたのは、小声で演じる時はあごを引いて口を下に向け、大声を出さなくてはならない時は、やや上を向いて声がマイクに直接あたらないようにすることです。まだまだ練習が必要ですが・・・

あくまでもマイクは道具であり手段です。
マイクさえ付ければ良いという訳ではなく、本来の目的である作者の思いを観客に届け感動を与えるため、今後も上手く使いこなす練習を重ねて参りたいと思います。

特に、私たちの学んでいる愛・命・平和などを伝える教育紙芝居は表現が難しく、子どもたちにもマイクを使って自信を持たせつつ、マイクに頼らない演技を指導して参りたいと思います。

混迷を極めている現在の学校教育現場でこのパワーギガホンは何か役に立つのではないかと、そんな気が致しております。

T.Kさま