ガンマイク NZ-M480 が動作しない原因はファンタム電源?



【ご質問】
先日、ガンマイク NZ-M480を購入したのですが、手持ちの機材では動作させることができず、原因を特定できないため、アドバイスを伺いたくてご連絡しました。

現在、Zoom社のハンディレコーダー H4と、シンプルなオーディオインターフェイスを使っており、どちらもファンタム電源DC48Vを供給可能にも関わらず、NZ-M480での録音ができずにいます。

手持ちのマイクがダイナミックのShureのSM57しか持ち合わせていないため、原因がわかりません。何か「コンデンサーマイク専用のケーブルやアンプ」などが必要なのでしょうか?

【回答】
ガンマイク NZ-M480(超指向性集音マイクロホン)は、ファンタム電源(DC48V)が必要ですので、使用するにはファンタム電源を供給できるアンプやミキサーなどが必要になります。

お持ちのZoom社のハンディレコーダー H4の取扱説明書を確認する限り、ファンタム電源対応のマイクにも対応しているようですので、その点は問題ないのではないのではないかと思います。

ただ、ファンタム電源用マイクを接続する際には、ファンタム電源マイク用の設定をする必要があるようですので、いま一度、設定を確認してみて下さい。(※弊社では、ハンディレコーダーH4の取扱が無いため、ネットで取扱説明書を確認しての回答ですので、念のためZoom社さま、もしくはご購入されたお店に確認してみて下さい。)

次に、ケーブルですが、
ファンタム電源が必要なマイクと機器の接続の場合、XLRのオス-メス(キャノンタイプ)のマイクケーブルを使用して接続することがスタンダードです。

ファンタム電源のマイクが使用できない原因として、『XLRのオス-メス』のキャノンケーブルを使用せず、一般的なマイクのケーブルと同じ『XLRメス-フォンプラグ』のケーブルを使用てしまっていることが、一番多いようです。

もし、XLRのオス-メスのケーブルを使用していないようでしたら、キャノンケーブルを用意して接続してみて下さい。XLRのオス-メスのキャノンケーブルは、弊社でもご用意できますので、お気軽にご相談下さい。

⇒ ガンマイク NZ-M480 超指向性集音マイクロホン