カテゴリー: マイク・マイクロホンのFAQ

有線マイク、卓上マイクなどに関して良くあるご質問



選挙用車載アンプレンタルにコードレスマイクの追加は?


【ご質問】
選挙用拡声器のレンタルを申し込みたいと思っています。車載用レンタルセット RENT-N65A5 をインターネットで見たのですが付属のマイクどちらも有線のようです。
オプションでハンズフリーで使えるようなコードレスタイプのマイクはありませんか?あれば一緒にレンタルを申し込もうと思っています。

【回答】
コードレスマイクのレンタル品もご用意しております。
ハンズフリーで使用できるタイプですと、コードレスピンマイク(RENT-210CTW)、コードレスヘッドマイク(RENT-210CTH)、コードレス咽喉マイク(NZ-210CiK)などがあります。もちろんハンド式の棒型マイクタイプ(RENT-210DHM)も取り揃えております。

どれもカーアンプのマイク入力端子に受信機を接続するだけでセッティングも簡単なシステムです。車の窓からマイクコードを延ばすこともなく、煩わしいコードもなくワイヤレスでご使用いただけます。
車載アンプセットと一緒のお申込みであれば、発送時送料もサービスとなりますのでオプション品レンタルも是非ご検討下さい。

⇒ マイク・コードレスマイクレンタル

声枯れで仕事復帰ができるか不安、ピンマイクのハウリングは


【ご質問】
声枯れで仕事復帰ができるか不安だったので、インターネットで持ち運びに便利な小さなスピーカーとマイクを探してパワギガEを見つけました。今回、お試し品を実際に手に使ってみて、喉の負担が減り、とても良かったのです。
オプションのピンマイクを使った場合は、ハウリやすかったのですが、これは仕方ないでしょうか?

【回答】
パワギガEのお試しありがとうございます。
ピンマイクに関しては、標準ヘッドマイクと比較して、マイクと口元の距離に違いがございます。ピンマイクは胸元や襟元へ留めるため、どうしても口元から離れてしまい集音効率が悪くなりがちです。

ですので、標準ヘッドマイクより、ピンマイクの方がより高感度な特性で音を拾う工夫がしてあります。高感度になると、どうしてもハウリングしやすくなるため、ご指摘の症状が出やすくなります。

ハウリングを抑制する方法としては、音量調整の他に
 ・マイクとスピーカーの距離を離す
 ・スピーカーの向きを変える
 ・マイクを口元近くに設置する
などがございます。

また、次のような場所ではハウリングの影響を受けやすいため、調整に留意して下さい。
 ・屋内(特に閉所)
 ・屋外でも壁などで音が反響しやすい状況
 ・スピーカーやマイクを塞いでしまう状況

その他、ハウリングに関しては当ブログ内に多くの記事がございますので、参考にしてみて下さい。

ハウリングとは何ですか?

紙芝居でハレーション(ハウリング)の少ない超小型拡声器を

ハーモニカ演奏でピンマイクのハウリングを防ぐには?

ハウリング等が心配でしたが、サンプル利用で良い所を実感、思っていた感覚以上で

回転寿司のカウンター内とバックヤードで相互通話


【ご質問】
回転寿司のカウンター内とバックヤードの厨房と間で会話のできるインターホンのような装置はありませんか?
カウンター内はハンドフリー希望です。

【回答】
ドライブスルーシステムとしても利用されている作業用連絡装置 NZ-2007EADV-20m(ハウリング対策セット)をご紹介致します。

防水タイプの子機とインターホン親機間で、相互通話のできるシステムです。回転すし店内での使用と、比較的狭い環境ですので、ハウリング対策用のスピーカー付属のセット NZ-2007EADV-20m をお勧めします。

動作としては、親機本体の電源を入れると、子機マイク兼スピーカーのマイク機能が動作し、常に子機側の音声を拾って、親機モニタースピーカーから拡声されます。そして、親機マイクのトークスイッチを入れると、子機マイクはOFF、親機マイクの音声が、子機から拡声されます。

お問い合わせの環境での使い方としては、バックヤードに親機を置いて、電源を入れておくことで、カウンター内の音声を拾って、バックヤード(厨房)の方で常時放送、聞くことができます。

子機側は操作する必要はありませんので、お寿司を握る職人さんが、マイクやスイッチなどに触れることなく、ハンドフリーで話すことができますので、衛生面でも良いのではないでしょうか。
子機マイク兼スピーカーは防水タイプですので、カウンター内での水濡れにも対応できます。

バックヤードの厨房から、カウンターに通話する時は、親機マイクのトークスイッチを入れると、親マイクで話した音声が、カウンター内のマイク兼スピーカーから放送されます。
親機側の機器は、非防水になります。

カウンターの音声を常時拾わず、子機側にマイクON/OFFのスイッチ(防水)を付けるような仕様も用意することはできます。(特注のため別途お見積)

⇒ ドライブスルーシステム(有線マイク連絡装置)詳細

相互通話装置 AP-1M の後継機は?


【ご質問】
作業連絡装置を探しているのですが、以前に貴社で取扱いのあった作業連絡システムNAP1Mのような装置で、親機にスピーカーマイク、子機もスピーカーマイクでハンズフリーで相互通話が可能で、できれば相互呼び出しもできる機能を持った商品や装置はありますでしょうか?

【回答】
作業連絡システムNAP1Mは、生産終了となってしまいましたので、同じ機器はご用意できませんが、類似の作業用連絡システムがございます。その機器を後継としてご導入頂く場合が多くございますので、ご紹介致します。

⇒ 作業用連絡装置(作業用防水インターホン)

NAP1M(AP-1M)と同様、子機と親機が1対1の機器で、相互通話のできるシステムです。トンネルや縦溝での工事の連絡装置、工場内、船舶の操舵室と甲板の作業場との連絡など、様々な用途で導入頂いております。

基本の動作は、親機の電源を入れると、子機のマイクがONとなり集音し、親機モニタースピーカーより拡声されます。親機マイクのトークスイッチをONすると、子機の音声はOFFとなり、親マイクの音声が子機から拡声されます。子機からの呼び出し、スピーカーの変更など、ある程度のカスタマイズは対応できます。