自治会の夏祭りの放送装置のハウリング対策を教えてください


fa4h525
【ご質問】
放送アンプセット FA4-H525 を検討しています。自治会の夏祭りで使用するのですが、今までレンタルしていましたが、毎年使用するため購入しようということになりました。

そこで質問ですが、レンタルで使用していた放送アンプは、音量を上げるとキーキー鳴ってしまっていました。FA4-H525は、キーキー(ピーピー)鳴らないで使えますか? お祭りのときは、小さな小屋を作って、その中にアンプとマイク、屋根の上にスピーカーをつけて使っていました。

【回答】
マイクを使用した放送装置は、スピーカーから出た音声を再びマイクで拾ってしまうとハウリング(『キーン』音)が起きてしまいます。
ハウリングは、レンタルしていた機器に限らず、放送アンプセット FA4-H525 や、他の放送機器でもマイクを使用していれば起きてしまう現象です。

ハウリングの対策として
なるべくマイクスピーカーを離して、スピーカーから出る音をマイクで拾わないようにすることが一番の対策になります。
小屋の屋根に載せてあったスピーカーの位置を、少し高い位置に設置したり、離れた所に移動させるだけで、ハウリングの影響を受け難くなりますので、キーキーとハウリングがおきることなく、今まで以上に大きな音量で拡声できるようになると思います。

また、ラッパ型のスピーカーは、向いている方向に良く音は飛びますが、後方や横には飛びにくい性質となっていますので、スピーカーの向きなどにも注意して設置してみて下さい。離れた位置にスピーカーをつけても、マイクの方向を向いているとハウリングがおきやすくなってしまうこともありますので。

⇒ 40W放送アンプセット FA4-H525