船舶で作業連絡インターホンに子機2台は?


【ご質問】
作業連絡インターホン(NZ-2006EX)について問い合わせですが、子機を2台の設定はありますでしょうか?
船での作業連絡に使用する目的で考えております。船首と船尾及び親機をブリッジ(操舵室)にて作業連絡予定です。

【回答】
船舶で、子機を船首や船尾等の水濡れの可能性のある作業場に設置することを考えますと、子機が防水タイプが良いと思います。

ご覧頂いたシステムの子機は非防水です。
ですので、船舶や工事現場など、子機が水に濡れてしまうような環境での使用で実績のある作業用防水インターホンをご紹介致します。

こちらの機種は、子機が2台の構成も対応できますので、子機を船首、船尾の2ヶ所に設置できます。ただし、子機2台は切替はできませんので、個々に切り替えて船首のみ、船尾のみに連絡するようなことはできません。

2台の子機からの音声は同時に親機に届き、親機からの音声は、2台の子機から同時に拡声されます。船首、船尾の個々に連絡を取りたい場合は、船首用と船尾用に2セットの連絡装置を設置された方が使い勝手は良いのではないかと思います。

なお、感度が良いため、親機と子機の距離が短いとハウリングが起きてしまい使用できない場合があります。同じ空間ですと、直線距離で15m以上は必要です。

⇒ 作業用連絡装置(作業用防水インターホン)NZ-2007BX-20m